健康に感謝
普段は稽古できることが当たり前のように感じています。しかし、病気や仕事の都合で稽古が出来なくなるとその有り難さが判ります。
テレビでリストラされた方や身体の不自由な方を見ると、自分の苦労なんて大したことではないとつくづく思います。
後輩でカニ漁の船に乗った人がいますが、「陸の上で暖かい布団で眠れることがすごく幸せだと判った」といっていました。
親の言うことをうるさく感じたり、子供のしつけに悩んだり、夫婦喧嘩、仕事が面白くないなど相談を受けたり、愚痴を聞いたりしますが「親がいる」「子供がいる」「妻、夫がいる」「仕事ができる」それが幸せだと感じなければならないと思います。
自分が病気や苦労をしている時は、「日々の生活の中で普通に感じていることに感謝しなさい」と注意をされている時だと思います。
明日から出雲道場の稽古が始まります。今年も稽古できることに感謝し、出来ない人の分まで一生懸命稽古していきましょう。
押忍。
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