« 風を感じて、自然の力を借りて | トップページ | 第7回オープントーナメント全山陰空手道選手権大会 »

結果の出ない努力は努力ではない

努力しているかどうかは、自分から言うことではなく他人が決めることです。

 

道場生には、女子ソフトボールの宇津木監督の言われていた「努力は裏切らない」とか「努力することに意味がある」と言っています。努力したからといって、必ず試合に勝てるかどうかは判りませんが、勝った人は必ず努力しています。

 

一方、自分には「結果の出ない努力は努力ではない」と言い聞かせています。

 

実際、空手でも仕事でも思うように結果が出ず「あれだけやってもまだ駄目かぁ」と思うことも度々あります。結局は、まだまだ色々なことが足りないから結果が付いて来ないのだと思います。

 

試合に負けた子供達には「試合には負けたけどよく頑張った。一生懸命稽古したのはよく知っているぞ。本当によく頑張ったね」と声を掛けます。

 

しかし、仕事など大人の社会は「結果」でしか他人は認めてくれません。まさに大山総裁の仰っておられた「実践なくんば証明なし、証明なくんば信用なし、信用なくんば尊敬なし」です。

 

「刀を持って戦って、頑張ったけど斬られて命を落としました」では意味がありません。

 

「結果」が全てです。

 

この不況の中どうにもならないことも沢山あります。努力して努力して努力してそれでも駄目で・・・・。そんな時は少し休んで。また頑張って。歯を食いしばって、とにかく頑張って頑張って頑張るしかありません。

 

辛いことも沢山ありますが、いくら自分が苦しくても、子供や他人の努力は認めて褒めて、自分は結果を出して証明しましょう。

 

山陰大会までもう少しです。一番体が動かない時期ですが、結果を出すためにもうひとふんばり歯を食いしばって頑張りましょう。

 

努力が良い結果を導いてくれるはずです。

 

押忍。

 

 

 

 

« 風を感じて、自然の力を借りて | トップページ | 第7回オープントーナメント全山陰空手道選手権大会 »

日々鍛練/生涯修行」カテゴリの記事

2009-2010」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 風を感じて、自然の力を借りて | トップページ | 第7回オープントーナメント全山陰空手道選手権大会 »