第２９回山陰支部交流試合

平成２１年１１月１５日に米子市営武道館において山陰支部交流試合が開催されました。

山陰両県はもとより広島中部支部からの参加もあり、各クラスで熱戦が繰り広げられました。

出雲道場からは幼年と小学生、９名がエントリーしていましたが、インフルエンザの影響で３名が欠場となってしまいました。

試合前、出場した選手に

「君達が勝ったら、出られなかった人や一緒に稽古した人も嬉しいはずだから、３人の分まで精一杯戦うように」

と伝え、試合に臨みました。

（写真は５，６年上級決勝戦）

初めて試合に出る選手が多く、緊張からか出場した６人全員が普段の動きが出来ていませんでした。

それでも頑張って３名が入賞しました。

興梠匡（こうろきまさみ）は小学１，２年の部Ａクラスで３位。

興梠匠（こうろきたくみ）は小学３．４年の部Ｂクラスで３位。

佐藤碧（さとうあおい）は小学１，２年の部Ｂクラスで２位でした。

残念ながら優勝した人はいませんでしたが、普段通りに戦うことが出来れば、優勝出来たのではないかと思います。

「稽古は試合の気持ちで、試合は稽古の通りに」これが出来れば次は優勝、入賞する人がもっと増えると思います。

１年生は全員初戦で敗れてしまいましたが、よく頑張りました。向かっていく気持ちも良かったのですが、特に挨拶が良かったと思います。挨拶が悪く注意される選手が多い中、出雲の子は大きな声でしっかり出来ていました。

これから冬になり寒くなってきますが、しっかり稽古して春に大きな花を咲かせて下さい。