初詣

出雲大社に初詣に行って来ました。

三が日は人が多いので、地元の特権で毎年人の少なくなったこの時期に行っています。

手を洗い銅の鳥居をくぐって拝殿に向かいます。銅の鳥居を触ると「金運がアップしてお金に不自由しない」と前にツアーガイドの人が言っていたので（それまで聞いたこと無かったのですが）一応触っておきました。

奥の本殿は工事中です。

次に拝殿にお参りします。

出雲大社は「縁結び」で有名ですがそのわけは・・・。

旧暦の１０月を出雲では「神在月」といいます。

この時に神様が出雲に集まり色々なことを決められるそうです。それで自分の所の氏子の縁談も話し合われるのだということです。

「縁」というと男女の縁だけを想像しますが、個人的には人と人や 仕事や物でも全ての出会いが「縁」だと思っています。

恋愛でも買い物でも「ピンときた」とよく言われます。

こんな経験はないでしょうか？服や靴などを買いに行き「これっ！」と思うと、その後いくら他を探しても、結局もとに戻って「これっ！」と思ったものを買っています。

多くの人は、人に感謝はしても物や環境、自然などに感謝するのを忘れてしまっています。当たり前だと思っていることやものが無くなって初めて気付き感謝するものです。

普段から物や仕事、家庭環境など全てが「縁」で繋がっていると考えれば、自然に感謝するようになると思います。

次に本殿、神楽殿もお参りし、今年一年の様々な良縁を祈願しました。

毎年、神楽殿のしめ縄に賽銭を投げて挟むのですが、寒かったので止めました

昨年も空手を通して多くの出会いがありました。今年も沢山の「良縁」に恵まれますように・・・