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それでも教師か!

信じられないニュースを見ました

 

小学校の先生が算数の授業で

 

「18人の子供を1日3人殺していくと、何日で全員殺せるでしょう?」

 

という問題を出していたというのです

 

腹立つやら、呆れるやら、「すぐに辞めろ!」と言いたいです。

 

先生も人間です。間違いはあります。

 

私が小学生の頃は「みんなおはよう!ごめん!悪いけど昨夜飲み過ぎて頭が痛いから、ちょっと自習していて下さい」なんて先生もいました

 

しかし、これは別です!「命」に関わるようなことが教えられないような人は、教育者になるべきではありません。

 

最近子供達の会話の中に「死ぬ」という言葉が簡単に出てきます。

 

「疲れた~もう死ぬ~」「暑くて死にそう」「そんなの無理~死んでしまう~」

 

別に深い意味はなく使っているのでしょうが、簡単に「死ぬ」という言葉を使うべきではありません。

 

空手をしている人は、武道として命のやりとりを想定して稽古していればそう簡単に使わないはずです。

 

道場に通ってきている子供達には

 

「空手はスポーツと違って命を守る為に出来たものです。そこには昔の人が命を懸けて伝えてきた技術があります。今は誰でも習うことが出来ますが、昔は先生に認められた人だけが学ぶことが出来ました。ふざけて稽古することは命懸けで伝えてきた人たちに失礼です。今はお父さんお母さんに守られていますが、大人になったとき自分や大切な人を守ることができるように真剣に稽古して下さい」

 

と話しています。

 

遊びを交えて体力作りやバランス力を高める稽古もしますが、稽古中は緊張感を持つ時を意図的に作るようにしています。緊張感の中で自分の力が発揮できるようにならなければ、いざと言う時に力を出すことが出来ないからです。

 

極真空手では子供でも女性でも直接当てます。叩かれれば痛いし、叩いても怪我することもあります。こういう経験から人を叩いたらいけないことを自然に学んでいきます。

 

また、辛い稽古をしていくうちに、自分の感情をコントロールすることが出来るようになります。

 

感情にまかせ人を傷つける事件が毎日のように起きていますが、どうにかならないものでしょうか?

 

スポーツの監督でも生徒を叱る時に「死ね!」という人もいると聞きます。絶対に言ってはならない一言です!

 

稽古をしていけばいくほど、「死」という言葉の重みが分かってくると思います。

 

「死」「殺」などの言葉を普段の生活で軽々しく使わないようにして下さい。

 

 

 

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