審査判定
「今日の稽古を見て審査を受けられる人を発表します。技術や体力、今までの稽古の態度など総合的にみて、審査を受けても恥ずかしくないレベルに達していない人は受けられません」
そう言って稽古を始めました。
途中「よそ見するなよ!」「気合いを大きく!」など何度か注意しました。
その注意を聞いて「あっ!自分のことだ!」と気付く子はすぐに直します。そういう子は多少出来なくても必ず出来るようになります。問題は近くに行って「審査受けたいなら真っ直ぐ見てやるんだぞ!」と言ってもすぐにキョロキョロしてしまう子です
「最初から出来る人はいません。出来ないからといって叱りません。しかし、やろうとしない時には叱ります」
そう言って叱り、褒め
「審査はダメだと言われた時に泣かないようにね。頑張っても怠けても自分がやったことは自分に返ってくるよ」
そう言いながら迎えた昨日の稽古・・・。
大体の人が合格しましたが、一人は稽古後に話しをしてギリギリ合格!
残念ながら一人は泣いてしまう結果となってしまいました
後でお母さんとも話し「あと二週間がんばるから受けさせて下さい」と言うので、一応もう一週間の態度を見てからにしようと思います。
技が少々未熟でも、必死に頑張ろうとする気持ちがあれば審査は受けさせます。逆に気持ちが全く入っていなかったり、すぐに諦めたり、組手でちょっと痛いとすぐに休もうとするような人は受けさせません。
そういう状態で審査を受けることは、見てくれる人、相手をしてくれる人に対しても失礼です!審査だけではなく試合も同じです!
「何事も気持ちからです」気持ちの入っていない技は効きません!
後一週間気持ちが変わってくれることを信じています。がんばれ
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