お話があって・・・
久しぶりに茶帯のK谷君が道場に顔を出しました
移動稽古の途中でやって来て見学していたので、切りの良いところで
「久しぶり、どうしたの?」
と声を掛けると
「お話があって来ました。終わってからで良いです」
というので、稽古を再開しました。
稽古終了後、道場生に連絡事項等を話し終え、
「ごめん。待たせたね。それで話しというのは?」
と言って話しを聞くと
「実は・・・・・・・自分・・・・・今度・・・・・・結婚することになりました」
「お~!おめでとう良かったね」
と言いながら、(もしかして、それで退会したいのですが・・・という話し?)と思っていたら
「それで、少し落ち着くまでは出られませんが、落ち着いたらまた頑張りますので宜しくお願いします」
とのことでした
よく「結婚するので辞めます」と言う人がいますが、結婚するからこそ、家族を守れるようにもっと強くならないといけないと思います。
結婚して長年休んだり辞めたりした人も、最近はお子さんと一緒にまた始める人が増えています「子は親の背中を見て育つ」と言われるように、親が一生懸命稽古していれば子供にも自然に伝わっています。
あぁしなさい!こうしなさい!と言うよりも一緒に汗を流して稽古するのが、一番説得力がある教育方法のような気がします。
仕事や家庭の事情で休会する人や辞める人には
「いくら忙しくて稽古に出られなくても自分で稽古はできるし、一生続ける気があれば、必ずまた稽古に出られる時はあるよ」
と言っています。
子供と一緒に過ごす時間も大切です。子供が小さい時は奥さんも大変です。普段仕事で帰りが遅いのに、たまに早く終わると空手に行ってしまう。これでは子供と一緒に過ごす時間が無くなってしまいます。奥さんもだんだんストレスを溜め、いつか爆発してしまいます。(我が家は諦めていますが・・・)
父親に子供が寄って来てくれるのは残念ながら10歳くらいまでですそれを過ぎると子供も自分や友達との時間を持つものです。
あれだけ「仕事が早く終わった時は早く帰って来て」と言っていた奥さんも、その頃になると「もう帰ってきたの?早く帰るなら連絡くらいしてよ」となってしまいます
こうなれば空手はいくらでも出来ます選手として全日本、世界大会を目指すなら別ですが、本来武道として一生を掛けて稽古していくものです。そう思えば稽古に出られないのも一生の内の僅かな時間です。
仕事や家庭など稽古に出られない人もいると思いますが、道場訓にあるように生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うしていきましょう
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