自己表現
昨日は審査お疲れ様でした。
みんなよく頑張りました
緊張していたのでしょうが、見ていると「普段はもっと上手なのになぁ」と思うところが沢山ありました。
審査や試合では自分が今まで稽古してきたことを出せるようにしなければなりません。そうしないと今までの稽古が良いか悪いか判りません。
また、空手の試合や審査、演武などは、音楽や絵画などと同じように表現方法の一つだと思っています。
限られた時間の中で自分の空手を表現して見て貰う。もちろん試合は「試し合い」でもあり「死合い」でもあるので勝たなければなりません。しかし勝ち負けは自分を表現した結果で、後から付いてくるものです。
歌、音楽、絵画などの芸術はもちろんですが、スポーツや職人の仕事などでも凄いものを見ると人は感動します。そこには真似できない技術があり努力の結果が表現してあるからです。
小手先の技術では人は感動しません。それよりも技術は未熟でも、心が、魂がこもっているものの方に感動します。
普段より上手にやろうとするから緊張してしまいます。失敗しようがどうだろうがやってきたことを出し切り、それでダメなら仕方がありません。自分をしっかり表現することです。
仕事でも一緒ですが技術で創ったものは創ったら終わりですが、心で創ったものや魂を込めてやった仕事には必ず不満が残ります。その不満が自分を高め、次の仕事に活きてきます。
今回の審査で上手く表現出来なかった人は、気持ちを切り替え、広島大会や交流試合で試してみて下さい。
諦めなければ必ずできるようになります。
見ている人に感動を与えられるような、そんな試合が見られることを期待しています。
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