猛暑

本当に暑い日が続いています

「夏は暑いところ、冬は寒いところで稽古するのが当たり前。強くなる為だと思えばどうってことないよ」と言ってきました。

しかし、幼年部や小学低学年は、まだ体温調節機能が大人に比べると発達していません。

体調を悪くしてもいけないので稽古時間を短くしようかとも考えましたが、沢山の子供達が残って稽古してくれるので、今年から月木はエアコンをつけて稽古することにしました。（水曜日はいつもエアコンがつけてあります）

エアコンを付けると、必死に稽古している子にとっては集中も切れず動きやすくていいのですが、あまり体を動かしていない子は、汗もかかないような状態になってしまいます。ボーっとして動かない子の中には手足が冷たくなっている子もいます

まぁ、それでも熱中症になるよりはいいかと思っています

月、水、木は快適な環境で稽古ができますが、金曜日だけはそうはいきません！

西日が差すので、窓を開ける前の室内温度は４０度位になっていると思います。また窓を開けても、ほとんど風は入ってきません。

寒稽古ならぬ暖稽古です

それでもみんな２時間稽古します。次の日が休みというのもあるのでしょうが、金曜日が一番出席がいいです勉強や部活が忙しい中高生も出てきます。

幼年から小中高、一般、女子、壮年と、幼年部から見たらお兄ちゃん、お姉ちゃん、お父さん、お母さん、お婆ちゃん？まで、まるで大家族のようです

暑い中あれだけヘトヘトになるくらいの稽古をしたにもかかわらず、掃除が終わっても帰ろうとはしません。低学年はお兄ちゃんたちに遊んでもらって大騒ぎです稽古中よりずっと大きな声で遊んでいます

「お父さん、お母さんたちが待っておられるだろう！早く帰れよ～」と怒りながらも、仲良く楽しそうに遊んでいる子供達を見ているのが、空手を教えていて本当は一番嬉しい瞬間の一つです

もっともっと大きな大家族になって、もっともっと沢山の友達や仲間が増えていきますように・・・

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