プロフェッショナル

「師範代はテレビとか見られますか？」と聞かれ

「見るよスポーツやバラエティーとか！何で？」と言うと

「いや！ＮＨＫしか見られないかと思って・・・」

なんて事が今まで何度もありました

みんなどれだけ私のことをカタブツに見ているのやら・・・稽古は真面目だけど、普段はそうでもないですよ

そうかといってＮＨＫの番組を見ないわけではありません。

ＮＨＫの中でも「プロフェッショナル～仕事の流儀」は大好きな番組の一つです。しばらくお休みでしたが先週からまた再始動しました

スポーツ選手やお医者さん職人など、プロ中のプロの、技や仕事に対する姿勢、考え方などとても勉強になります。

毎回番組の最後に「プロフェッショナルとは？」という質問がぶつけられます。

皆さん色々な回答されますが、自分がこの質問をされたらどう答えるか？と考えてみました。

プロフェッショナルとはどんな困難にも前向きに挑戦し続ける人、また出るか退くか判断が的確に出来る人だと思います。

企業において「停滞は後退」です。挑戦し続けなくてはなりません。しかし闇雲に突き進んでいけば、社員を路頭に迷わすこととなってしまいます。

空手の教えに置き換えると「押忍の精神」「気に発し感に敏なる」でしょうか。

番組を見ているとプロとしてここで紹介されている方々は、人とはどこか違うやり方をしておられます。しかしそれは基本を身に付けさらに進化させています。まさに型を身に付け型破りの域に達しておられます。

いくら自分が正しいと思ってやっていても証明しなければ意味がありません。証明して認められて初めて、凄いプロだということになります。

またお金を貰ったらプロだという考え方もあります。

バイトでもお金を頂くからにはプロ意識を持って働かなくてはなりません。

逆に、お金を受け取らなくても、人が真似出来ない凄い技を持っていればプロだと思います。

仕事でも空手でもプロフェッショナルと言われる域に達したいものです。

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