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イジメは許さん!

先日、虐めを苦に自殺した子のニュースを見ました。

 

こういう事がある度、学校側の記者会見が開かれますが、見ていて腹が立って仕方がありません

 

幼くして尊い命が消えたのにも拘わらず

 

「学校側としてはイジメがあったという認識はありません」

 

「調査した結果、現時点でイジメがあったとまでは言い切れません」

 

など、訳の分からないことばかり言っています。全く他人事という感じです。

 

中には親が何度も学校側に相談しているにも拘わらず、「イジメを把握していません」と答えている無責任な奴もいます。

 

否を認めることで自分の責任が問われることになるからでしょうが、一つの命が消えた時点で、学校の責任は少なからずあるはずです。

 

校長や教頭、先生が自分の学校に通ってくる生徒児童を自分の子供のように思っているのなら、あんな言葉は出てこないはずです。自分の子が自ら命を絶っているのに「気が付きませんでした」と平然と答える親はいません。

 

「イジメに気付いてやれなくて申し訳なかった」と泣きながら必死であやまるはずです

 

志と責任感のない先生は今すぐ辞めるべきです「不景気だから安定した公務員に・・・」という感覚で教員になるのなら、絶対にやめるべきですっていうか止めろ

 

虐められていて不登校になる生徒がいますが、それも一つの防衛手段です。命を絶つよりずっと良いです。勉強くらいやる気になれば何時でも何処でもできます。勉強が出来なくたって生きていけます。大切なのは絶対に死を選ばないことです

 

親に直接言いにくかったら手紙でも、メールでも何でも良いので伝えて下さい。親ほど子供の味方になってくれる人はいません。必ず力になってくれるはずです。

 

昔、虐められて不登校になり、それがきっかけで空手を始めた子がいました。

 

入った時にその子と話し

 

「こんな事いうとお母さん達には叱られるかもしれないけど、行きたくないなら学校は無理して行かなくていいよ。その代わり空手には来い!ここには味方が沢山いるぞ」

 

と言いました。

 

その子はそれから半年くらい一日も休まずに空手に来ました。交流試合にも挑戦しました。そうこうしている内に「先生!僕明日から学校に行きます」と言いました。

 

それから空手には出てこなくなり、心配して電話してみると、「学校が楽しくなって、友達と遊んでいて空手になかなか出られない」とのことでした

 

結局、空手は辞めてしまったのですが、そんなことはどうでも良いです。その子が前向きになってくれただけで充分です

 

うちの道場で空手を習っている子で、虐めている側の人間はいないと思いますが、そんなつもりは無くても、知らず知らずに相手にとって嫌なことをしてしまっている事もあります。

 

相手の身になって考えてみましょう。自分がされて嫌なことは相手も嫌です!

 

虐めるのは以ての外ですが、イジメを見て知らん顔するのも同罪です。

 

しかし、止められるだけの力がなければ、止めさせることは出来ません。「力無き正義は無能」です。止められるだけの力を付けて下さい。もし今の時点でその力が無ければ、大人に相談するなど出来る限りのことをして下さい。みんなの少しの頑張りで助かる命があるかもしれません。

 

自分より弱い者を見つけ攻撃するのは動物の本能かもしれませんが、人間ならば自分より弱い者をみつけたら守ってあげられるようになりたいものです。

 

「虐めに負けない強い心と体」「虐めを許さない強い心と体」を極真空手によって養って下さい

 

 

 

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