看板、王座奪還
初の争覇戦で行われた全日本大会でしたが、4階級の内3階級は他流派と外国人、何とか重量級だけは守ったものの、その試合も他流派との試割り判定
そして争覇戦を制したのは他流派
出場した選手の頑張りはよく分かっているし、自分が出ていないので偉そうなことを言える立場ではないことは充分わかっています。
しかし・・・このままで良いのでしょうか?
思い起こせば極真会館時代、第7回世界大会で初めて外国人選手に優勝を持って行かれました。その瞬間会場にいましたが本当にショックでした道場に帰って稽古していてもみんなどこか元気がなく、ため息ばかりでした。
それから極真館に変わり、ウエイト制軽量級では他流派が優勝し、世界ウエイト制では日本人最高位は他流派の4位と惨敗!そして今回の全日本も持って行かれてしまいました。
それなのにショックそうな人はあまりいません!みんな慣れてしまったのでしょうか?
「極真館」として大会を開き、しかも「全日本」と冠の付いた国内最高峰の大会で王座を獲られてしまったのです!
言い方は悪いかも知れませんが、道場破りに看板を持って行かれたようなものだと思います。
以前の大会なら、誰も口にはしませんが、他流派や外人選手には「自分が負けてもダメージを与えて負ける」「相手も道連れにする」「負けても次の人に繋ぐ」そういう風に粘って粘ってみんなで王座を守るという感じで戦っていました。
今回の大会を見ると極真館の選手に対し他流派、外国人選手の数は半々くらいです。これでは次の人に繋ぐどころではありません。勝ち上がった選手は、勝っても勝っても他流派、外国人ばかりと当たるという感じだったと思います。
来年の全日本は何としても王座を奪還して欲しいと思います。
その為に「極真館」の選手に、少しでも多く出場してもらいたいと思います。
一年あります!一年必死に稽古したなら変わるはずです!
「やるぞ」「やってやるぞ」と思った人は臆することなくどんどん挑戦してみて下さい!
選手以外の人も、道場生一人一人のレベルが上がれば極真館全体のレベルが上がると思って稽古していきましょう。みんなで王座奪還しましょう
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