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2011鏡開き

1月9日、米子本部道場において鏡開きが行われました。大雪の影響でどうなることかと心配しましたが、道中車道には雪はなく予定よりかなり早く到着しました。

 

湖山師範より

 

「みなさん明けましておめでとうございます。一年の計は元旦にありと言われますが、今日の鏡開きが山陰支部最初の行事です。今日ここに集まったみなさんの今年に掛ける意気込み、やる気が伝わってきます。今日は本部も鏡開きです。私は出かけて留守にしていましたが、盧山館長から大雪を心配してお電話を頂いたようです。本部に負けず大きな気合いでやりましょう」

 

と挨拶があったあと、準備運動、基本、型を行いました。

 

基本稽古は普段より本数が多く、幼年部や低学年の子供達は大変だったと思います。出雲では稽古始めの日にもっと多くやっていたので、子供達に聞いたら「大丈夫だった」「この前より少なかった」と言っていました。

 

稽古の後は保護者の方も交えて懇親会にうつりました。

 

師範から

 

改めて皆さん明けましておめでとうございます。年末に掛け山陰は大雪で本当に大変だったと思います。しかしこれを悲観することなく前向きに捉え、一年の厄落としをしたと考えていきましょう。山陰支部は小さな支部ですが昨年も地方大会、全日本大会、そして世界大会で活躍しました。しかし「試合で勝てば良い」「試合で優勝したから俺は偉いんだ」というのは大間違いです。それが出来たのは、教えてくれた先生や一緒に稽古した仲間がいるお陰です。そして何よりも丈夫な体に産んでくれて、空手が出来る環境を与えてくれているお父さんお母さんがあってのことです。そういう人たちに対する感謝の気持ちを忘れてはなりません。世の中そういう気持ちが失われているから犯罪や不正が増えています。少なくとも極真カラテを学んでいる我々だけでもそういう感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。お父さんお母さん!雪で送り迎え大変だと思いますがこれからも宜しくお願いします。

 

と挨拶がありました。

 

続いて、この日5年ぶりに米子道場で汗を流した、京都の谷口支部長の乾杯で宴が始まりました。

 

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お母さん方に用意して頂いたぜんざいをみんな美味しそうに食べていましたお代わりして食べている子もいました

 

手伝って頂いたお母さん方本当に有り難うございました。

 

特に米子道場のケイジュのお母さんには、忘年会の時もそうでしたが毎回手伝って頂いています。この場を借りてお礼申し上げます。ご面倒ばかりお掛けしますが今年も宜しくお願いします。

 

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乾杯の挨拶でも話されたように、谷口支部長は鳥取県倉吉道場出身です。今は月に一度の特別クラスですが、彼がいる頃は毎週土曜日に米子道場で行っていました。試合前は沢山の参加者がありましたが、試合がない冬になると特別クラスの参加者は激減時には二人だけの日もありました。そんな中歯を食いしばって体力作りメニューに取り組んでいたのを思い出します。

 

谷口支部長には申し訳ないのですが、私も支部長もお世辞にも素質があるとは言えません。多分私なんて湖山師範に名前を覚えて頂いたのは入門後3、4年経ってからだと思います。それでも諦めず10年以上の間、毎週土曜日になると米子へ行って稽古していました。

 

特別クラスの後、師範から「お疲れさん!良かったらこれでみんなでご飯でも食べて帰りなさい」とお金を頂き、よくご馳走になっていました。稽古でヘトヘトのはずなのに、空手の話やくだらない話で盛り上がり、みんななかなか帰ろうとはしません「そろそろ帰ろうか」と言って時計を見ると、とっくに日が変わっていたなんてこともしばしばありました

 

良き先輩、後輩に出会い、こんな仲間が出来たから私は空手がどんどん好きになったと思います。

 

極真カラテを山陰の地に広め、沢山の仲間に出会う場を築いて頂いた湖山師範には、本当に幾ら感謝しても足りません。

 

今年も教えて頂いたことを道場生に伝えることで恩返しをしていこうと思います。

 

今年一年山陰支部が更に発展するように、みんなで頑張っていきましょう

 

あっ!谷口支部長すみません!京都支部も発展しますように・・・また機会があれば山陰に顔を出して下さい!お待ちしています。

 

 

 

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