基礎体力
新学年になり学校ではスポーツテスト、体力測定が行われているようです。
先日息子が
「多分だけど、腹筋はクラスで一番だった~」
と言っていたので
「お~頑張ったなぁ!まぁあれだけ稽古しているんだもん当然の結果だよ」
と言いました。
空手を始めた頃、お世辞にも運動神経が良いとは言えなかった息子も空手歴3年!そろそろ運動が得意な方に入ってくる頃です。道場では腹筋がもっと出来る子は他にも沢山います。それでも学校に行けば1番です
15年位前にオリンピック強化選手(柔道中量・重量、レスリング中量・重量、体操、ボクシング中量)と極真選手(当時の全日本チャンピオン、極真有段者10名平均)との運動機能を比較したデータがありました。
握力、屈腕力、背筋力、立位体前屈、垂直跳び、肺活量をグラフ化したものですが、全日本チャンピオンは垂直跳び以外はトップクラス、その他の選手も強化選手の平均値を全てにおいて上回っていました。
「技は力の中にあり」小手先の技は力でねじ伏せられてしまいます。強化稽古に参加している一般部の選手にはいつも言っていますが、自分の体を動かせるだけの体力がなければ、技も何もあったものではありません。
子供たちは成長段階なので関節への負担は注意しながらですが、いろいろな刺激を与えて基礎体力が上がるようにしています。今の子供達が週3回大人になるまで続けてくれれば、オリンピック選手の体力に匹敵するくらいになっていると思います。
今の幼年部は体を動かすのが好きな子が沢山いるようで、見ていると入門当初から筋力、バランス力など運動能力が高いです4年生になる頃にはブッチギリのトップになっていることでしょう
子供たちの成長が本当に楽しみです3年以上続けている子は学校のスポーツテスト、体力測定でトップを独占して下さい
女子部壮年部は無理せずに続けて下さい。無理せずに続けていけば、かなりの基礎体力になります。実際緑帯以上の人は同じ年代と比べたらとんでもない基礎体力になっています。これからも無理せず続けていって下さい。
みんなで少しずつ成長していきましょう
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