熱くなれ!
昨日の稽古も本当に暑かったです
湿度も高く何もしなくても汗をかくような状態でした
最近思うのですが、手を抜いている子と必死にやっている子の差が、どんどん大きくなってきているように感じます
あの暑さの中、あれだけの稽古をしても汗もかかず、息も上がらずに帰って行く子がいます
叱っても、褒めても、その効果は一瞬です
長い間指導していますが、以前は叱れば納得し褒めればやる気を出すような子ばかりでした。でも最近はそう単純にいかない子が増えているように思います。
審査は受けたい!でも自分から稽古をしようとしない。
基本の前蹴りで膝くらいの高さを蹴っているので、「それで相手が倒れるか?そんなんで上手になれるか?」と訊くと「倒れません」と言いながら、また同じ高さを蹴る。
ミット打ちで「思いっきり打て」と言っても、音も出ないくらいで打つ。
「上手い下手じゃないよ!とにかく一生懸命にならなきゃ!必死にやってるか?」と訊くと「いいえ」と言いながら変わらない。
一方、下手でも必死にやってる子は、こっちが想像する以上に伸びています
また、女子部、壮年部はこちらが無理をしないようにブレーキを掛けないといけないくらい頑張っています
私は自分が下手な分、下手でも必死に頑張っている人は大好きです
下手な人の気持ちはよ~~~く分かります。自分が苦労した点が多いので、人よりも分かり易く教えられる自信があります。
熱く、必死になれば必ず強くなれます!
毎回言っていますが、汗もかかないような稽古をしている人は、絶対に審査を受けさせません。
自分の心に火を点け、もっともっと熱くなって欲しいと思います。
これから暑くなると考える力が落ちてくるので、説明時間は減らします。その分、体を動かし体で覚えて下さい。
熱い情熱を持って稽古している人は、もっと声を出し、もっと体を動かし、他の道場生にも火を点けて下さい!
もっともっと熱くなって盛り上げていきましょう
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