2014全日本高校生大会動画

先日の全日本高校生大会の動画がアップされていました。

メルモ決勝

ケイジュ決勝

どちらの試合もセコンドで指示を出していました。

メルモの場合は松江からオザサ指導員が来てくれていたので、どこが効いているかを言って、動き方の指示は普段の動きをよく知っているオザサの言うことを大きな声で復唱するようにしていました。

ケイジュの場合は毎週強化稽古で見ているので良いところも悪いところも知っています。彼が小学生の頃からなので７，８年は見ていると思います。

私は試合に出る時、事前に相手を調べることはしませんでした。ビデオを見ても相手も当日までに稽古しているので、ビデオと同じはずがありません。

試合場で向かい合った感じで、相手の間合い、癖などを察知し、相手のどこが弱くてどこが強いかを読み取ります。その上で自分の得意なところ、相手の苦手なところで闘うようにしていました。

ケイジュの試合も、最初の攻防で、どこで闘った方が有利か、どうなったら不利になるか、すぐに分かりました。

しかし、普段の稽古であまりやっていないことをさせるより、やってきたことを信じて闘わせる方が彼のためになると思いあえて言うのを止めました。

結果あと一歩のところで優勝を逃してしまいました

セコンドとしては失格です。

でもきっとこの経験を活かし、将来もっともっと大きな優勝を勝ち取ってくれると信じています。

地方でもやれる！それを証明してくれている高校生・中学生が山陰には何人もいます

きっと少年部の中からも中学高校で活躍してくれる選手が出てきてくれると思います。

本当の勝負は大人になってから！

諦めずがんばりましょう

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