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2014広島大会反省点

ビデオに撮ってあった試合を見ました。

型では稽古で直した点が元に戻っている子が大勢いました。あれだけ注意して直したはずなのに、ビデオで確認すると、あ~ら不思議?ぜ~んぶ元通り金曜日の最終確認では直っていたのに…。

意識して意識して直し、無意識に出来るまで反復しましょう。

組手ではまずやってきたことを出すように!と言って送り出しました。

しか~し、こちらも悪い癖の大バーゲン!!

それはダメ!これはダメ!そんなことやったら強い選手に勝てるわけがないことばかり

自分の苦手なことを稽古で高め、戦う時は自分の特色を生かし、得意なところで勝負しましょう。

それが出来ていたのがチサト。久しぶりの優勝でした

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自分より大きな相手にも上手く前蹴りと回り込みを使い闘っていました。まだ膝の反動を使いすぎているので、その点を直しもっと速く動けるようにしましょう。また下段から崩すことを覚えましょう。

今回の大会での出雲道場MVPは入賞を逃した選手の中にいます。

まず一人目はSレイ。

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こちらも自分より頭一つ大きな相手ばかり。出入りと回り込みの間合いの操作を上手く使いベスト8まで勝ち上がりました。正面の技が突きしかないので、どうしても回るか下がるかになってしまうので、前蹴りや横蹴りを使えるようにしましょう。

MVPもう一人はリノ

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7級ながら4級1級の相手を撃破3位決定戦で敗れたもののもう少しでした。最後接近戦を嫌い、廻ろうとして下がってしまったのが敗因です。あそこで打ち合っていれば結果は違っていたように思います。

以前は突きで打ち合うことが出来ず下がってばかり。今回は以前より突きが使えるようになったので、蹴り技が活きてきました。苦手なことを稽古して得意なところで闘った結果だと思います。まだまだスピードがないので速さを意識することと、運足や膝蹴りを正確に出せるようにすると、もっと良くなると思います。

山陰支部の他の道場生の試合はあまり見られませんでしたが、カイヘイ(伯耆)の動きが良かったです元々力強い突き蹴りを速い回転で打てるものの、真正面で足を止めて打ってしまい、大きな相手を崩せない試合が多かったのです。しかし、今回は違いました!

速い攻撃で相手にプレッシャーを掛けながら、少しだけ左右にずれながら攻撃し、頭が下がる悪い癖も少なくなっていました。相手のどこが空いているかを観察して攻撃していけば、もっと技あり一本勝ちが増えていくと思います。11月末の交流試合は学年別ではありませんが、あの攻撃が出来れば上級生とも良い試合になると思います

強化稽古メンバーが確実に力を付けていることがよく分かった大会でした。

次は11月23日の交流試合で、やってきたことや今回の反省点を修正し試して欲しいと思います。

がんばりましょう

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