2019広島平和杯振り返り1
平和杯のビデオを見て、みんなの動きをチェックしました。
型は入賞したとかよりも稽古で注意したことが大会までに直ったかどうかが大切です。
リツに負け優勝は逃しましたが、アユムは以前より良くなっていたと思います。
後の人は直っていなかったり、いつもより悪くなっていました。
改善できるように引き続き稽古を積み重ねて下さい。
組手では、効かされて技ありを取られた人はいなかったので、基礎体力作りの効果はあったと思います。
上段を当てられて負けた人は、当てられる前の段階で他に意識がいき、上段への意識が薄れたり姿勢が崩れて当てられているはずです。
入賞した人は、結果を出したことは素晴らしいと思います。ただし、自分たちの目指すのはその先です。
稽古でやってきたことがどれだけ身に付いたか。ここが大切です。
いつも注意するポイント。
軸、呼吸、脱力、運足、反応、突き、前蹴り、得意技、そしてこのところ取り組んできた変化。
これがどれくらいできたでしょうか?
優勝したアユム。
得意の右下段を武器に、関西の強豪たちを次々に破り、厳しいトーナメントを勝ち上がりました。
ただ、今回は準決勝まで延長マスト判定だったことも有利に働きました。
体重が重いのは武器ですが、体重判定となれば負ける確率も上がってしまいます。
しっかり倒せる技を身に付けることが大切です。
相変わらず蹴り方が悪いので、相手に蹴りが見えてしまっています。
関西の子は小さくても強い子が大勢います。今回、その子たちに勉強させてもらえたことは大きな財産です。
これからも勝ったり負けたりすると思いますが、勝っても負けても感謝して下さいね。
また、今回初級中級クラスで優勝したセイゴと、全日本で優勝したタイガが同級生にいることで、随分助けられています。
今回も、アユムの試合になると大きな声で応援してくれていました。
競い合って、将来みんなで一般部の全日本で上位独占するような選手になって欲しいと思います。
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