稽古20210226
【前半】少年部…補強、アニマル、マット、型。中学生以上…補強、型
【後半】ラダー、スパー
少年部は補強やマット運動で体を温めたあと型稽古。
白帯の人は審査を受けるまでに次のことが出来るようにしておいて下さい。
写真を見て自分が出来ているか確認してみて下さい。
まず順番を覚えること。
それが出来たら、技を出す方向、相手の方向を真っ直ぐに見るようにしましょう。
背骨と前足の膝下を真っ直ぐに立てる。
つま先を真っ直ぐ相手の方向に向ける。
中段突きの高さは水月です。きちんと構えていれば引手と同じ高さになっているはずです。
胸や顎の高さなど、間違えている人が多いです。
順番を覚えてからが稽古の始まりです。
順番を覚えたら、間違っている所を自覚し、一つ一つ直して下さい。
グループに分かれ、色帯の先輩たちが白帯さんを指導。
最低限の項目(背骨・膝下・つま先・視線・突く位置)をチェックします。
順番を覚えてから審査を受けるまで早い人で3ヵ月。平均で半年から1年かかります。
先輩たちに教わったことを忘れず、自分でも直して下さい。
最低限のことが出来てないまま色帯になると、その先苦労します。
体が大きかったり、瞬発力がある子は、初級クラスの内は体力で勝てます。しかし、それにも限界があります。
世の中自分より体力がある人は山ほどいます。中級上級になってきた時、それまで入賞していた子もどんどん勝てなくなってきます。
その時になって「型や基本が間違っているからもう一度きちんとやり直した方がいい」と言っても、ミットや組手ばかりに気持ちが行ってしまいなかなか直りません。そうなると面白くなくなって辞めてしまいます。
反対に白帯の時からきちんとやっている子は、初めは勝てなくても小学校高学年、中学、高校と、やればやるほど結果も出るようになってきます。
出雲道場で小学校を卒業しても、中高と空手を続け、結果を出す子が多いのは、この白帯の時の土台があるからだと思います。
毎回審査後の稽古で次の審査を受けたい人には型をやってもらい覚えているかを確認します。次の審査は3月28日です。
6月の審査を受けたい人は3月末に確認するので、注意した点を稽古しておいて下さいね。
中学生以上は二人一組で姿勢のチェック。きちんと体が繋がっているでしょうか?
何気なく型をやっている間は、体の中の動きに気が付きません。
チェックしてみると如何に自分が出来ていないか解るはずです。
気が付いたら型に戻って直しましょう。
最後は連続組手。
いつでも審査の連続組手の人数は出来るようにしておきましょう。
帯の色に合わせ、緑帯5人。茶帯6人。初段10人。弐段20人。参段30人…。
刀は常に研いでおいて下さい。
5月2日に交流試合が行われる予定です。
昨年11月に負けた人は悔しさを晴らすべく。勝った人は連覇を目指し。初めての人は強くなるために。
どんどん挑戦して下さい。
例年なら「負けてもいいから全員で挑戦しよう」と言うのですが、コロナ禍で職場や家庭の事情もあると思います。
出られる人は恐がらず積極的に出場して下さい。
出られる人は出られない人の分まで、出られない人は選手が優勝できるようにサポートして下さい。
今のところ9人が出場を表明してくれました。
来週から出場希望者を中心に試合のメニューに変更していきます。
一丸となって勝ちを獲りにいきましょう👊
人気ブログランキングへ にほんブログ村 極真空手 クリックして下さい
« 木曜強化稽古20210225 | トップページ | 3月稽古予定 »
「稽古にて」カテゴリの記事
- 稽古20250715(2025.07.16)
- 稽古20250711(2025.07.12)
- 稽古20250709(2025.07.10)
- 稽古20250708(2025.07.09)
- 和を以て貴しとなす(2025.07.08)
コメント