2024春季全日本振り返り3
レイの準決勝。相手はロシアの選手。
序盤。いつも通り相手の技に反応し、攻撃をかわしながら攻めていきます。
中段には内股。
左右どちらがきても、しっかり合わせています。
上段を蹴った場面ですが、ロシアの選手は手で捌こうとせず、ブロックしてこのまま前に出てきます。
胸を合わせるくらい前に出てきますが、体幹が強く背筋で打てるので、近付いても強い突きが打てます。
その圧力を受け止めようと、前傾してしまうと頭をつけたということで反則を取られてしまいます。
顎や喉に突きをもらっていますが、自分が前傾するから貰ってしまいます。
何度もこういう場面があり、「警告」「注意」を取られてしまいました。
運動量が落ちたところへ怒涛の攻撃。
少しでも隙を見せると一気に襲い掛かってきます。
圧力を受け止めようとして前傾してしまい、再度反則。
「減点」を取られたところで試合終了。
負けはしましたが、部活で月に一度くらいしか来れない中よくやったと思います。
相手の技にもよく反応し「合わせ」や「すかし」も出来ていたし、流れの中で大技も出せていました。
こういう動きは練習中は出来ても本番で出来る人は少ないです。
感心したのは、相手の突きが顎に当たろうとも喉に当たろうとも一切そんな素振りを見せなかったこと。
自分から反則をアピールするな!
顔を叩かれる方も悪い。
喧嘩なら顔殴られるのは当たり前。
アピールしている間にもう一発殴られる。
相手の反則で勝っても仕方ない。
アピールするのは気持ちが弱い証拠。
反則かどうかは審判が決める。
アピールしなくても顎先に良い角度で貰ったら意識がなくなって倒れるから心配するな。
我慢できる内は大したことない。
優勝した時チャンピオンが倒れていたらどっちがチャンピオンだか分からない。
そんな話をずっとしてきました。
4歳になったばかりで入門し、中学生になるまでは一番小さかったのに、体も大きくなり精神的にも本当に強くなったと思います。
ここから部活や大学受験に向かい稽古にはなかなか来られないと思いますが、この経験を活かして活躍して欲しいと思います。
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