【前半】少年部…フィジカル、スパー。中学生以上…フィジカル、組手立ち基本、ミット。
【後半】少年部…型。中学生以上…スパー、ミット。
スパーリングの前に、注意点を説明してからスタート。
注意点覚えていますか?
チョコチョコパンチで前に出るだけはやめましょう。
頭をつける。胸をつける。技を出さずに前に出るのは反則です。
下を向いて前に出たら顔面ありなら殴られます。
足が揃えば動けません。いつでも間合いの操作が出来るように立ちましょう。
顔面パンチがきても避けられるようにしっかりと構えて相手の顔を見る。
どんなルールでも戦えるように、ルールを悪用した組手はやめましょう。

チョコチョコパンチ


ノーガードで頭から突っ込む。ノーガードで適当に下がる。

ノーガード。棒立ち。

棒立ち。足が揃う。腰が引ける。突きの際に後ろ足が浮く。
どの写真を見ても、「やったら駄目だよ」と言っていることばかり写っています。
意識しないと直りません。意識すれば必ず直ります。
自分で意識して直しましょう。

唯一この写真だけです。
綺麗なフォームで蹴っています。しっかり左手でガードもしています。
こういう写真が沢山撮れるようにしていきましょう。
中学生以上。


広島大会では白帯ながら上級の選手相手に互角以上の戦いをしていたナオ。

この二人に交じって稽古していれば、同学年の茶帯でも「どうってことない」って思えるよね。

交流試合での活躍を期待しています。
稽古が始まって少し経った頃、久しぶりに大きな声で叱りました。
自分だけ良ければそれで良い。後輩が困っていても知らん顔。
こういうことは普段から「後ろ見てあげて」「周り気にしてあげて」と声を掛けています。
それでも無視。
「それでいいか」「そういうことじゃダメ」と注意しても不貞腐れてまともに返事もしません。
これは一度本気で叱らないと駄目だなと思い、大きな声を出しました⚡
少年部では6年生が一番上。せめて先輩たちがいない時くらいは「自分が」という意識で取り組んで欲しいと思います。
昔は良くても今の時代大声で叱ることはタブーとされます。
叱られたら委縮してしまうから褒めて伸ばす。
それは私も賛成です。
しかし褒めてばかりでいると、自分に厳しく自分で気付いてくれる子はどんどん成長していきますが、自分に甘い子はどんどん離され二極化してしまいます。
空手の技術的なことはそれで良いとしても、躾や思いやりなど生きていく上で大切なことだけは二極化してはならないと思っています。
子供を叱らないのが優しいとされますが、本当にそうでしょうか?
私には「むごい子育て」をしているように思えてなりません。過去記事「むごい子育て」
悪いことは叱る。良いことは褒める。
指導をするようになって25年以上経ちますが、終始一貫していることです。
竹のように真っ直ぐに。簡単には折れない。
そんな子供たちの成長を願ってます。
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